大麻大学 2014年5月開校
「麻を通して、日本を学ぶ、世界を学ぶ」をテーマに、
大麻大学が今年ついに開校します。
第1回 05月10日(土)15:00~ / 渋谷カナエル
日本麻文化を忌部からの視点 / スペシャルゲスト
第2回 06月07日(土)15:00~ / 渋谷カナエル
日本の信仰と神縄ワークショップ/茂木祥子、他スペシャルゲスト
<集い 精麻を綯う 精麻に触れることで蘇る 日本の心☆>
麻に触れていく中で 見えてきたものは
やはり 精麻 そして 注連縄
去年の秋に 精麻プロジェクトを始動
そして 注連縄プロジェクトへと発展してきた このプロジェクト☆
注連縄やお飾りを 奉納していこうという
そして 麻について そこから見えてくる様々なものを伝えていこう という活動です
そして ここから見えてくるものは 今私たちが進む道
日本人の神聖
とりもどしていく 私たちが失いかけている 日本人としての誇り 文化 思想
そんなお話もしながら縄を綯うワークショップです
講師:JasmineBodyworks主宰 茂木祥子
第3回 06月14日(土)~15日 / 産業用麻畑
麻畑作業体験 / 産業用麻農家(関東)
*交通費・宿泊費等は自己負担です。 関東にある大麻畑での草取りなどの農作業を一泊二日で体験します。 夜は麻農家さんによる講演と懇親会を通して、麻農家の生活を学びます。
第4回 09月25日(木)19:00~ / 渋谷カナエル
大麻産業の現実 / スペシャルゲスト
北海道ヘンプネット世話人代表。大麻研究者免許を取得、大麻の栽培・育種研究に取り組む。元上川農試水稲育種科長・場長、農学博士。 明治から昭和の戦前にかけて、北海道は日本の大麻産業の重要拠点でした。しかし、その広大な麻畑が姿を消してから70年。
今、北海道の農業の根幹に再び麻を生かそうという動きが始まっています。農学博士として北海道米「ゆめぴりか」の開発に携わった経験が北海道の大麻産業にどう生かされていくのか。 大麻産業の未来についてのお話です。
第5回 10月18日(土)15:00~ / 渋谷カナエル
二十四節気からみた着物という農業 中谷比佐子
二十四節気とは、太陽の動きを元に一年を二十四に分けた、日本の旧暦の元になった暦です。 和の心、日本の風景は、この二十四節気とともにあると言ってもいいでしょう。季節とともに生きてきた日本には着物があります。 自然に育まれてきた日本の心を、二十四節気と着物を通してお伝えします。
中谷比佐子: きものジャーナリスト。大分市出身。共立女子大学文芸学部卒業。女性誌の編集記者を経て?秋櫻舎を設立。「きものが私をどう変えるか」というきっかけから、きものを着続けて40年。きものを切り口に日本の文化、日本人の考え方の基本を学び伝承している。
第6回 11月12日(水)19:00~ / 渋谷カナエル
日本における医療大麻の未来 前田耕一
前田耕一:NPO法人「医療大麻を考える会」理事長。大麻カルチャーショップ「大麻堂」やヘンプナッツを広く日本に紹介・販売している「ニューエイジトレーディング」のオーナーでもある。その広い見識で、日本における医療大麻の合法化を強く推進している。
第7回 11月22日(土) / 長国寺
酉の市を行く / 日本を知る
*交通費・諸経費は自己負担です。 祈祷料:5000円(熊手、お札、なおらいの一席を含みます) 浅草の長國寺は、明治初年の神仏分離令以前は鷲神社と境内を同じくしていた「酉の市」発祥の土地です。そこに祀られている鷲妙見大菩薩(わしみょうけんだいぼさつ)は鷲に乗った妙見であらわされ、麻の民である忌部氏と深い関わりのある、北極星と北斗七星を神と仰ぐ星辰信仰です。
そのことから、この寺周辺は忌部氏が関東へ進出していった拠点のひとつではないかと思われます。 年に一度ご開帳される鷲妙見大菩薩を拝観し、今年一年の厄を落とし、華やかな江戸の酉の市を楽しみましょう。
第8回 12月16日(火)19:00~ / 渋谷カナエル
大麻大学大忘年会
今年一年の出会いに感謝し、麻について大いに語りあう楽しい宴です。
第9回 12月18日(木)19:00~ / 渋谷カナエル
日本の信仰と神飾りワークショップ/茂木祥子、他スペシャルゲスト
2015年
第10回 01月24日(土)15:00~ / 渋谷カナエル
日本の麻の伝統をアーカイブするということ
松浦良樹 司会 井野口貴春
松浦良樹: 1970年生まれ。麻蚊帳の文化や歴史、民族?民俗などの探究と次代への継承がライフワーク。紫煙のエコイスト、環境ライター。
「麻が好き」と「大麻が好き」では聞く人によって大分印象が異なるようです。それはとてもおかしなことです。現在の日本、特に繊維の世界ではアサ科の植物である大麻は麻ではないことになっています。指定外繊維。本来、植物の繊維からできた糸や布はすべて麻と呼ばれていました。なかでも大麻は神聖かつごく身近にあるものだったのです。日本の民俗?民族の中に麻は大きく貢献し、大きな影響を与えています。日本は麻に守られ、麻とともに暮らし、そして麻とともに、日本そのもの創りだしてきたといっても過言ではありません。そういった意味でも大麻なのかもしれません。そのような大麻を今、学ぶことは大きな意味を持っていると確信しています。
第11回 02月16日(月)19:00~ / 渋谷カナエル
健康にいい麻の実料理教室 / シンジ モリシタ
麻の実やヘンプオイルを使った料理教室。 鎌倉由比ガ浜の麻レストラン「麻心」のオーナーであるシンジ モリシタによる絶品料理教室です。
第12回 03月14日(土)15:00~ / 渋谷カナエル
日本の麻の産業化と法律の壁 法律家、麻産業経営者、経営コンサルタントのパネルディスカッション
様々な分野の麻産業の第一線で活躍してる方々とともに、日本の麻産業の現在と未来について語り合います。
オプション:
2014年06月29日 / 栃木 / 日本麻フェスティバルを参加見学
2015年04月 / 代々木公園 大麻大学文化祭 / アースデイ東京の中で一年学んできたことを発表いたします
*授業日程及び内容等が変更される場合があります。